虐げられた魔法植物師の家出先は、聖騎士様の腕の中 2
2024年08月09日 | 小説
「俺はお前のことが好きだ」
魔法植物師であるテルミィは聖騎士のルドルクと利害の一致で結婚し、優しい周りに見守られながら一緒に暮らしていたが、
ある日、テルミィの兄が彼女のもとに押しかけ、事件を起こした。
それをきっかけにルドルクの思いを知ったテルミィは、彼から与えられる甘くとろけるような優しさと愛情に戸惑いながらも、
幸せな日常を過ごしていた。
しかし、そんな幸せはある日終わりを告げてしまう。
国王から、出会ったら最後だと言われている『魔獣スコル』の討伐をルドルクが命じられたのだ。
この命令が、自分の兄が復讐のために頼んだのではないかと思ったテルミィは、自分を責める。
彼らの出立の日が近づき、テルミィはルドルクたちを守るためにある決断をすることに――。
虐げられた魔法植物師の家出先は、聖騎士様の腕の中 1
2024年08月02日 | 小説
植物に愛されている伯爵令嬢テルミィは、しかし家族には愛されていなかった。
わずか七歳で魔法石を使って新種の魔法植物を生み出した彼女にまっていたのは、その力を家族に搾取される辛く苦しい日々……。
そんな中、ある出来事をきっかけに愛犬ハクと家を飛び出すことを決意したテルミィが向かった先は、
逃げていた辻馬車で偶然知った次期辺境伯であり聖騎士ルドルクのもとだった。
「私と結婚してください!!」
現状を変えたいと願う彼女の無謀な求婚は、しかし彼の両親に気に入られたことで成功し――。
互いに利を得るための結婚だったのに、夫になったルドルクはどんどん過保護になっていき!?
無口な氷の貴公子はわたしにだけ愛を囁く~虐げられ令嬢が幸せを掴むまで~ 1
2024年07月19日 | 小説
子爵家の庶子として生まれたエミーリアは、家族に冷遇され、貴族学校では妹の嫌がらせに耐えるつらい日々を送っていた。
できるだけ目立たないように過ごしていた彼女はある日、美形の留学生アルフィオと出会う。
あまり人と積極的に関わらないアルフィオ。しかし彼の意外な一面を知ってしまったエミーリアは、その優しさに次第に惹かれていく。
一方アルフィオもエミーリアのことが気になっていたが、そんな彼の正体は実は!?
さらに彼にはこの国に来た目的があり……?
聖女の婚約者という役目を勘違いした馬鹿と婚約破棄をしましたら、ずっと片想いをしていた聖騎士と婚約を結びなおすことになるそうです。
2024年07月11日 | 小説
オフィーリア・エクセルシオールは聖女である。
聖女は高位貴族との結婚が義務付けられているが、貴族にとっても高い地位を持つ聖女と結婚することは名誉なことだ。
しかし、聖女の婚約者として選ばれた公爵令息は未成年に手を出したあげく、身勝手にも婚約破棄すると言い出す始末。
――頭が悪いんですか? 頭が悪いんですね……。
厚顔無恥の勘違い男へ、オフィーリアはとうとう反撃の狼煙を上げる。
そんな彼女を献身的に支えるのは、幼い頃から忠誠を誓う聖騎士ローガン。
オフィーリアの悲願が果たされるとき、ローガンとの関係にも変化が訪れて――?
文官貴族令嬢は、マッチョな騎士に首ったけ。
2024年07月04日 | 小説
「私、筋肉に触れてみたいのです!」
文官貴族の娘アナベルは王宮の夜会で運命の出会いを果たす。
マッチョな騎士たちを初めて目にした彼女はすっかりその立派な筋肉の虜になってしまったのだ。
そして、偶然出会った騎士グレイへ訓練の差し入れを持っていく代わりに好きな筋肉を一つずつ触らせてもらうことになり――?
極上の筋肉にメロメロなアナベルとそんな彼女を振り向かせたいグレイの、甘さも筋肉もたっぷりなアツアツ胸キュンラブコメディー!!
完璧なはずの公爵様、ヤンデレ気味な心の声全部聞こえちゃってます!~甘い執着に地味令嬢は翻弄される~1
2024年06月27日 | 小説
人の心の声を聞くことができる貧乏男爵令嬢シェリはある日、婚約者に婚約破棄を告げられてしまう。
突然の事態に意気消沈するシェリ。そんな彼女のもとに届いたのは、公爵家で侍女として働かないかという手紙だった。
仕事に生きようと決意し公爵家へと向かったものの、そこで待っていたのは完璧公爵リアードの激重な心の声で――!?
ヤンデレな公爵様に体も心も囚われる、危険な溺愛ラブストーリー!!
入れ替えられた結婚だったのに、公爵様の溺愛が止まりません!
2024年06月06日 | 小説
公爵家当主マクスウェルは、魔竜を討伐した褒賞として王族と縁のある娘を娶ることになる。
結婚相手として決まったのは伯爵令嬢プリシア。当初マクスウェルと結婚予定だった義姉がプリシアの婚約者と浮気をしたことで、代わりに彼女が公爵家へと嫁ぐことになったのだった。
入れ替えられた結婚のためすぐに追い出されると思っていたものの、プリシアがマクスウェルの体を侵す魔毒を治せることが判明してから二人の距離は次第に近づいていく。
強面なマクスウェルのぶっきらぼうな優しさに惹かれていくプリシアだったが、急に義姉がマクスウェルと結婚すると言い始めて――?
王立学園で唯一魔法が使えない庶民仲間のはずですよね~実は王子様で私を溺愛しているなんて告白はやめてください~ 1
2024年05月28日 | 小説
田舎に暮らす庶民のリディアは、試験で優秀な成績を収めたことから王立学園に入学することになった。
珍しい青紫色の瞳を隠して臨んだ入学式で、同じく名字のない新入生アレンと出会う。
貴族が多く、庶民が肩身の狭い思いをするという王立学園で庶民仲間を見つけて喜ぶリディアだったが、アレンにはどうやら秘密があるようで――!?
そんな彼とバディを組むことになったリディアは、できるだけ目立たないように学園生活を送ろうと決意する。
しかし、王太子ディオンによってアレンと共に強制的に生徒会に入れられたことで、波瀾万丈な学園生活が幕を開けるのだった……!
王立学園で唯一魔法が使えない庶民仲間のはずですよね~実は王子様で私を溺愛しているなんて告白はやめてください~ 2
2024年05月28日 | 小説
とうとう王立学園に入学して初めての夏休みがやってきた。
リディアは相変わらず王太子ディオンに振り回されながら、生徒会の合同合宿や学園祭の準備など、慌ただしくあつい夏休みを過ごすことになる。
そんな夏休みが終わり二学期に入ると、急に同じクラスに転入してきた弟ルディスも加わり、学園生活はさらに大波乱の予感……!
果たしてリディアは学園祭を無事に乗りきることができるのか!?
さらに、リディアの瞳の謎やアレンの正体などについても少しずつ明らかになっていく中でアレンの態度にも変化が訪れて――。
「――逃がさない。リディアは誰にも渡さない」
二人の関係から目が離せない、ドキドキの学園ラブコメディー第二弾!!
ファナ、愛を綴って~貧乏娘は逆行して二百年前に実在した悪女となったので、王妃目指して歴史を変えたい~1
2024年05月04日 | 小説
「悪いことは、全部ファナのせい」
貧乏令嬢アリーラの一族、レシュタット家は降りかかった災難や不幸は200年前の先祖ファナのせいにされていた。
レシュタット家は200年前までは大金持ちの公爵家だった。
ファナという悪女のせいで、王太子との婚約を破棄し、その後没落したらしい。
貧乏なことを鬱々と考えていたある日、祖母から余命を聞かされ混乱していると、突然体が下に転がり落ちていき――気がつくと200年前にタイムスリップし、あの悪女・ファナになってしまっていた。
アリーラは悩んだ末、ファナが王太子に嫁ぎ歴史を変えれば、現代のレシュタット家に輝かしい未来が待っているのではと考えた。
未来を変える決意はしたが、謎めいた王太子や、ファナを陥れようと画策する近衛騎士団長など……彼女を取り巻く人々は、一癖も二癖もあり、それぞれの思惑が動きだし、やがて事態は想定外の方向へと流れていく――。
悪女のレッテルを貼られたひとりの公爵令嬢がたどった運命と、歴史に埋もれた一族の真実を解き明かす、愛の物語。
婚約破棄された小説家ですが、恐怖の皇太子様が私の熱烈なファンでした~作者の私を大事にするあまり、溺愛とも言える行動をされるのですがどうすればいいのでしょうか~2
2024年05月02日 | 小説
ベルとフィアードの物語の結末は――
フィアードとともに、隣国の要人が出席する晩餐会へ参加することになったベル。
この機会にベルの小説『悪役令嬢クロシェット』を隣国へ売り込もうとする
フィアードたちの働きにより、とんとん拍子で話が進んでいくことに。
一方ワズレスは、ベルとフィアードへの復讐を計画していた。
そんなワズレスの思惑を知らないベルとフィア―ドは、
一緒の時間を過ごすなかで少しずつ距離が縮まっていき……。
素っ気ない幼馴染みが、心の中では私を溺愛しているようです
2024年05月02日 | 小説
平民のライナには小さな頃から思いを寄せている男性がいた。
その人は、ライナの住む街の領主である伯爵家の御令息ジークハルト。
税務官として働く父の付き添いで領主館に通っていた幼いライナは、いつも優しくしてくれた彼に淡い恋心を抱く。
しかし、ジークハルトは彼女が12歳の頃、騎士になるため王都へ行ってしまう。
あれから6年、ライナは彼に会うために必死に勉強し王国騎士団の事務官になった。
やっと想い人に再会できると喜んでいたライナに待っていたのは、ジークハルトは素っ気ない態度だった。
彼の冷たい反応に落ち込むライナ。しかし、ジークハルトのそんな態度とは裏腹に、ある日突然響く声――
それは優しい彼の心の声だった。
なぜ突然彼の声が聞こえるようになったのか、そして彼の冷たい態度の理由は……?
虐げられた魔法植物師の家出先は、聖騎士様の腕の中 2
2024年08月09日 | 小説
「俺はお前のことが好きだ」
魔法植物師であるテルミィは聖騎士のルドルクと利害の一致で結婚し、優しい周りに見守られながら一緒に暮らしていたが、
ある日、テルミィの兄が彼女のもとに押しかけ、事件を起こした。
それをきっかけにルドルクの思いを知ったテルミィは、彼から与えられる甘くとろけるような優しさと愛情に戸惑いながらも、
幸せな日常を過ごしていた。
しかし、そんな幸せはある日終わりを告げてしまう。
国王から、出会ったら最後だと言われている『魔獣スコル』の討伐をルドルクが命じられたのだ。
この命令が、自分の兄が復讐のために頼んだのではないかと思ったテルミィは、自分を責める。
彼らの出立の日が近づき、テルミィはルドルクたちを守るためにある決断をすることに――。
虐げられた魔法植物師の家出先は、聖騎士様の腕の中 1
2024年08月02日 | 小説
植物に愛されている伯爵令嬢テルミィは、しかし家族には愛されていなかった。
わずか七歳で魔法石を使って新種の魔法植物を生み出した彼女にまっていたのは、その力を家族に搾取される辛く苦しい日々……。
そんな中、ある出来事をきっかけに愛犬ハクと家を飛び出すことを決意したテルミィが向かった先は、
逃げていた辻馬車で偶然知った次期辺境伯であり聖騎士ルドルクのもとだった。
「私と結婚してください!!」
現状を変えたいと願う彼女の無謀な求婚は、しかし彼の両親に気に入られたことで成功し――。
互いに利を得るための結婚だったのに、夫になったルドルクはどんどん過保護になっていき!?
無口な氷の貴公子はわたしにだけ愛を囁く~虐げられ令嬢が幸せを掴むまで~ 1
2024年07月19日 | 小説
子爵家の庶子として生まれたエミーリアは、家族に冷遇され、貴族学校では妹の嫌がらせに耐えるつらい日々を送っていた。
できるだけ目立たないように過ごしていた彼女はある日、美形の留学生アルフィオと出会う。
あまり人と積極的に関わらないアルフィオ。しかし彼の意外な一面を知ってしまったエミーリアは、その優しさに次第に惹かれていく。
一方アルフィオもエミーリアのことが気になっていたが、そんな彼の正体は実は!?
さらに彼にはこの国に来た目的があり……?
聖女の婚約者という役目を勘違いした馬鹿と婚約破棄をしましたら、ずっと片想いをしていた聖騎士と婚約を結びなおすことになるそうです。
2024年07月11日 | 小説
オフィーリア・エクセルシオールは聖女である。
聖女は高位貴族との結婚が義務付けられているが、貴族にとっても高い地位を持つ聖女と結婚することは名誉なことだ。
しかし、聖女の婚約者として選ばれた公爵令息は未成年に手を出したあげく、身勝手にも婚約破棄すると言い出す始末。
――頭が悪いんですか? 頭が悪いんですね……。
厚顔無恥の勘違い男へ、オフィーリアはとうとう反撃の狼煙を上げる。
そんな彼女を献身的に支えるのは、幼い頃から忠誠を誓う聖騎士ローガン。
オフィーリアの悲願が果たされるとき、ローガンとの関係にも変化が訪れて――?
文官貴族令嬢は、マッチョな騎士に首ったけ。
2024年07月04日 | 小説
「私、筋肉に触れてみたいのです!」
文官貴族の娘アナベルは王宮の夜会で運命の出会いを果たす。
マッチョな騎士たちを初めて目にした彼女はすっかりその立派な筋肉の虜になってしまったのだ。
そして、偶然出会った騎士グレイへ訓練の差し入れを持っていく代わりに好きな筋肉を一つずつ触らせてもらうことになり――?
極上の筋肉にメロメロなアナベルとそんな彼女を振り向かせたいグレイの、甘さも筋肉もたっぷりなアツアツ胸キュンラブコメディー!!
完璧なはずの公爵様、ヤンデレ気味な心の声全部聞こえちゃってます!~甘い執着に地味令嬢は翻弄される~1
2024年06月27日 | 小説
人の心の声を聞くことができる貧乏男爵令嬢シェリはある日、婚約者に婚約破棄を告げられてしまう。
突然の事態に意気消沈するシェリ。そんな彼女のもとに届いたのは、公爵家で侍女として働かないかという手紙だった。
仕事に生きようと決意し公爵家へと向かったものの、そこで待っていたのは完璧公爵リアードの激重な心の声で――!?
ヤンデレな公爵様に体も心も囚われる、危険な溺愛ラブストーリー!!
入れ替えられた結婚だったのに、公爵様の溺愛が止まりません!
2024年06月06日 | 小説
公爵家当主マクスウェルは、魔竜を討伐した褒賞として王族と縁のある娘を娶ることになる。
結婚相手として決まったのは伯爵令嬢プリシア。当初マクスウェルと結婚予定だった義姉がプリシアの婚約者と浮気をしたことで、代わりに彼女が公爵家へと嫁ぐことになったのだった。
入れ替えられた結婚のためすぐに追い出されると思っていたものの、プリシアがマクスウェルの体を侵す魔毒を治せることが判明してから二人の距離は次第に近づいていく。
強面なマクスウェルのぶっきらぼうな優しさに惹かれていくプリシアだったが、急に義姉がマクスウェルと結婚すると言い始めて――?
王立学園で唯一魔法が使えない庶民仲間のはずですよね~実は王子様で私を溺愛しているなんて告白はやめてください~ 1
2024年05月28日 | 小説
田舎に暮らす庶民のリディアは、試験で優秀な成績を収めたことから王立学園に入学することになった。
珍しい青紫色の瞳を隠して臨んだ入学式で、同じく名字のない新入生アレンと出会う。
貴族が多く、庶民が肩身の狭い思いをするという王立学園で庶民仲間を見つけて喜ぶリディアだったが、アレンにはどうやら秘密があるようで――!?
そんな彼とバディを組むことになったリディアは、できるだけ目立たないように学園生活を送ろうと決意する。
しかし、王太子ディオンによってアレンと共に強制的に生徒会に入れられたことで、波瀾万丈な学園生活が幕を開けるのだった……!
王立学園で唯一魔法が使えない庶民仲間のはずですよね~実は王子様で私を溺愛しているなんて告白はやめてください~ 2
2024年05月28日 | 小説
とうとう王立学園に入学して初めての夏休みがやってきた。
リディアは相変わらず王太子ディオンに振り回されながら、生徒会の合同合宿や学園祭の準備など、慌ただしくあつい夏休みを過ごすことになる。
そんな夏休みが終わり二学期に入ると、急に同じクラスに転入してきた弟ルディスも加わり、学園生活はさらに大波乱の予感……!
果たしてリディアは学園祭を無事に乗りきることができるのか!?
さらに、リディアの瞳の謎やアレンの正体などについても少しずつ明らかになっていく中でアレンの態度にも変化が訪れて――。
「――逃がさない。リディアは誰にも渡さない」
二人の関係から目が離せない、ドキドキの学園ラブコメディー第二弾!!
ファナ、愛を綴って~貧乏娘は逆行して二百年前に実在した悪女となったので、王妃目指して歴史を変えたい~1
2024年05月04日 | 小説
「悪いことは、全部ファナのせい」
貧乏令嬢アリーラの一族、レシュタット家は降りかかった災難や不幸は200年前の先祖ファナのせいにされていた。
レシュタット家は200年前までは大金持ちの公爵家だった。
ファナという悪女のせいで、王太子との婚約を破棄し、その後没落したらしい。
貧乏なことを鬱々と考えていたある日、祖母から余命を聞かされ混乱していると、突然体が下に転がり落ちていき――気がつくと200年前にタイムスリップし、あの悪女・ファナになってしまっていた。
アリーラは悩んだ末、ファナが王太子に嫁ぎ歴史を変えれば、現代のレシュタット家に輝かしい未来が待っているのではと考えた。
未来を変える決意はしたが、謎めいた王太子や、ファナを陥れようと画策する近衛騎士団長など……彼女を取り巻く人々は、一癖も二癖もあり、それぞれの思惑が動きだし、やがて事態は想定外の方向へと流れていく――。
悪女のレッテルを貼られたひとりの公爵令嬢がたどった運命と、歴史に埋もれた一族の真実を解き明かす、愛の物語。
婚約破棄された小説家ですが、恐怖の皇太子様が私の熱烈なファンでした~作者の私を大事にするあまり、溺愛とも言える行動をされるのですがどうすればいいのでしょうか~2
2024年05月02日 | 小説
ベルとフィアードの物語の結末は――
フィアードとともに、隣国の要人が出席する晩餐会へ参加することになったベル。
この機会にベルの小説『悪役令嬢クロシェット』を隣国へ売り込もうとする
フィアードたちの働きにより、とんとん拍子で話が進んでいくことに。
一方ワズレスは、ベルとフィアードへの復讐を計画していた。
そんなワズレスの思惑を知らないベルとフィア―ドは、
一緒の時間を過ごすなかで少しずつ距離が縮まっていき……。
素っ気ない幼馴染みが、心の中では私を溺愛しているようです
2024年05月02日 | 小説
平民のライナには小さな頃から思いを寄せている男性がいた。
その人は、ライナの住む街の領主である伯爵家の御令息ジークハルト。
税務官として働く父の付き添いで領主館に通っていた幼いライナは、いつも優しくしてくれた彼に淡い恋心を抱く。
しかし、ジークハルトは彼女が12歳の頃、騎士になるため王都へ行ってしまう。
あれから6年、ライナは彼に会うために必死に勉強し王国騎士団の事務官になった。
やっと想い人に再会できると喜んでいたライナに待っていたのは、ジークハルトは素っ気ない態度だった。
彼の冷たい反応に落ち込むライナ。しかし、ジークハルトのそんな態度とは裏腹に、ある日突然響く声――
それは優しい彼の心の声だった。
なぜ突然彼の声が聞こえるようになったのか、そして彼の冷たい態度の理由は……?
虐げられた魔法植物師の家出先は、聖騎士様の腕の中 2
2024年08月09日 | 小説
「俺はお前のことが好きだ」
魔法植物師であるテルミィは聖騎士のルドルクと利害の一致で結婚し、優しい周りに見守られながら一緒に暮らしていたが、
ある日、テルミィの兄が彼女のもとに押しかけ、事件を起こした。
それをきっかけにルドルクの思いを知ったテルミィは、彼から与えられる甘くとろけるような優しさと愛情に戸惑いながらも、
幸せな日常を過ごしていた。
しかし、そんな幸せはある日終わりを告げてしまう。
国王から、出会ったら最後だと言われている『魔獣スコル』の討伐をルドルクが命じられたのだ。
この命令が、自分の兄が復讐のために頼んだのではないかと思ったテルミィは、自分を責める。
彼らの出立の日が近づき、テルミィはルドルクたちを守るためにある決断をすることに――。
虐げられた魔法植物師の家出先は、聖騎士様の腕の中 1
2024年08月02日 | 小説
植物に愛されている伯爵令嬢テルミィは、しかし家族には愛されていなかった。
わずか七歳で魔法石を使って新種の魔法植物を生み出した彼女にまっていたのは、その力を家族に搾取される辛く苦しい日々……。
そんな中、ある出来事をきっかけに愛犬ハクと家を飛び出すことを決意したテルミィが向かった先は、
逃げていた辻馬車で偶然知った次期辺境伯であり聖騎士ルドルクのもとだった。
「私と結婚してください!!」
現状を変えたいと願う彼女の無謀な求婚は、しかし彼の両親に気に入られたことで成功し――。
互いに利を得るための結婚だったのに、夫になったルドルクはどんどん過保護になっていき!?
無口な氷の貴公子はわたしにだけ愛を囁く~虐げられ令嬢が幸せを掴むまで~ 1
2024年07月19日 | 小説
子爵家の庶子として生まれたエミーリアは、家族に冷遇され、貴族学校では妹の嫌がらせに耐えるつらい日々を送っていた。
できるだけ目立たないように過ごしていた彼女はある日、美形の留学生アルフィオと出会う。
あまり人と積極的に関わらないアルフィオ。しかし彼の意外な一面を知ってしまったエミーリアは、その優しさに次第に惹かれていく。
一方アルフィオもエミーリアのことが気になっていたが、そんな彼の正体は実は!?
さらに彼にはこの国に来た目的があり……?
聖女の婚約者という役目を勘違いした馬鹿と婚約破棄をしましたら、ずっと片想いをしていた聖騎士と婚約を結びなおすことになるそうです。
2024年07月11日 | 小説
オフィーリア・エクセルシオールは聖女である。
聖女は高位貴族との結婚が義務付けられているが、貴族にとっても高い地位を持つ聖女と結婚することは名誉なことだ。
しかし、聖女の婚約者として選ばれた公爵令息は未成年に手を出したあげく、身勝手にも婚約破棄すると言い出す始末。
――頭が悪いんですか? 頭が悪いんですね……。
厚顔無恥の勘違い男へ、オフィーリアはとうとう反撃の狼煙を上げる。
そんな彼女を献身的に支えるのは、幼い頃から忠誠を誓う聖騎士ローガン。
オフィーリアの悲願が果たされるとき、ローガンとの関係にも変化が訪れて――?
文官貴族令嬢は、マッチョな騎士に首ったけ。
2024年07月04日 | 小説
「私、筋肉に触れてみたいのです!」
文官貴族の娘アナベルは王宮の夜会で運命の出会いを果たす。
マッチョな騎士たちを初めて目にした彼女はすっかりその立派な筋肉の虜になってしまったのだ。
そして、偶然出会った騎士グレイへ訓練の差し入れを持っていく代わりに好きな筋肉を一つずつ触らせてもらうことになり――?
極上の筋肉にメロメロなアナベルとそんな彼女を振り向かせたいグレイの、甘さも筋肉もたっぷりなアツアツ胸キュンラブコメディー!!
完璧なはずの公爵様、ヤンデレ気味な心の声全部聞こえちゃってます!~甘い執着に地味令嬢は翻弄される~1
2024年06月27日 | 小説
人の心の声を聞くことができる貧乏男爵令嬢シェリはある日、婚約者に婚約破棄を告げられてしまう。
突然の事態に意気消沈するシェリ。そんな彼女のもとに届いたのは、公爵家で侍女として働かないかという手紙だった。
仕事に生きようと決意し公爵家へと向かったものの、そこで待っていたのは完璧公爵リアードの激重な心の声で――!?
ヤンデレな公爵様に体も心も囚われる、危険な溺愛ラブストーリー!!
入れ替えられた結婚だったのに、公爵様の溺愛が止まりません!
2024年06月06日 | 小説
公爵家当主マクスウェルは、魔竜を討伐した褒賞として王族と縁のある娘を娶ることになる。
結婚相手として決まったのは伯爵令嬢プリシア。当初マクスウェルと結婚予定だった義姉がプリシアの婚約者と浮気をしたことで、代わりに彼女が公爵家へと嫁ぐことになったのだった。
入れ替えられた結婚のためすぐに追い出されると思っていたものの、プリシアがマクスウェルの体を侵す魔毒を治せることが判明してから二人の距離は次第に近づいていく。
強面なマクスウェルのぶっきらぼうな優しさに惹かれていくプリシアだったが、急に義姉がマクスウェルと結婚すると言い始めて――?
王立学園で唯一魔法が使えない庶民仲間のはずですよね~実は王子様で私を溺愛しているなんて告白はやめてください~ 1
2024年05月28日 | 小説
田舎に暮らす庶民のリディアは、試験で優秀な成績を収めたことから王立学園に入学することになった。
珍しい青紫色の瞳を隠して臨んだ入学式で、同じく名字のない新入生アレンと出会う。
貴族が多く、庶民が肩身の狭い思いをするという王立学園で庶民仲間を見つけて喜ぶリディアだったが、アレンにはどうやら秘密があるようで――!?
そんな彼とバディを組むことになったリディアは、できるだけ目立たないように学園生活を送ろうと決意する。
しかし、王太子ディオンによってアレンと共に強制的に生徒会に入れられたことで、波瀾万丈な学園生活が幕を開けるのだった……!
王立学園で唯一魔法が使えない庶民仲間のはずですよね~実は王子様で私を溺愛しているなんて告白はやめてください~ 2
2024年05月28日 | 小説
とうとう王立学園に入学して初めての夏休みがやってきた。
リディアは相変わらず王太子ディオンに振り回されながら、生徒会の合同合宿や学園祭の準備など、慌ただしくあつい夏休みを過ごすことになる。
そんな夏休みが終わり二学期に入ると、急に同じクラスに転入してきた弟ルディスも加わり、学園生活はさらに大波乱の予感……!
果たしてリディアは学園祭を無事に乗りきることができるのか!?
さらに、リディアの瞳の謎やアレンの正体などについても少しずつ明らかになっていく中でアレンの態度にも変化が訪れて――。
「――逃がさない。リディアは誰にも渡さない」
二人の関係から目が離せない、ドキドキの学園ラブコメディー第二弾!!
ファナ、愛を綴って~貧乏娘は逆行して二百年前に実在した悪女となったので、王妃目指して歴史を変えたい~1
2024年05月04日 | 小説
「悪いことは、全部ファナのせい」
貧乏令嬢アリーラの一族、レシュタット家は降りかかった災難や不幸は200年前の先祖ファナのせいにされていた。
レシュタット家は200年前までは大金持ちの公爵家だった。
ファナという悪女のせいで、王太子との婚約を破棄し、その後没落したらしい。
貧乏なことを鬱々と考えていたある日、祖母から余命を聞かされ混乱していると、突然体が下に転がり落ちていき――気がつくと200年前にタイムスリップし、あの悪女・ファナになってしまっていた。
アリーラは悩んだ末、ファナが王太子に嫁ぎ歴史を変えれば、現代のレシュタット家に輝かしい未来が待っているのではと考えた。
未来を変える決意はしたが、謎めいた王太子や、ファナを陥れようと画策する近衛騎士団長など……彼女を取り巻く人々は、一癖も二癖もあり、それぞれの思惑が動きだし、やがて事態は想定外の方向へと流れていく――。
悪女のレッテルを貼られたひとりの公爵令嬢がたどった運命と、歴史に埋もれた一族の真実を解き明かす、愛の物語。
婚約破棄された小説家ですが、恐怖の皇太子様が私の熱烈なファンでした~作者の私を大事にするあまり、溺愛とも言える行動をされるのですがどうすればいいのでしょうか~2
2024年05月02日 | 小説
ベルとフィアードの物語の結末は――
フィアードとともに、隣国の要人が出席する晩餐会へ参加することになったベル。
この機会にベルの小説『悪役令嬢クロシェット』を隣国へ売り込もうとする
フィアードたちの働きにより、とんとん拍子で話が進んでいくことに。
一方ワズレスは、ベルとフィアードへの復讐を計画していた。
そんなワズレスの思惑を知らないベルとフィア―ドは、
一緒の時間を過ごすなかで少しずつ距離が縮まっていき……。
素っ気ない幼馴染みが、心の中では私を溺愛しているようです
2024年05月02日 | 小説
平民のライナには小さな頃から思いを寄せている男性がいた。
その人は、ライナの住む街の領主である伯爵家の御令息ジークハルト。
税務官として働く父の付き添いで領主館に通っていた幼いライナは、いつも優しくしてくれた彼に淡い恋心を抱く。
しかし、ジークハルトは彼女が12歳の頃、騎士になるため王都へ行ってしまう。
あれから6年、ライナは彼に会うために必死に勉強し王国騎士団の事務官になった。
やっと想い人に再会できると喜んでいたライナに待っていたのは、ジークハルトは素っ気ない態度だった。
彼の冷たい反応に落ち込むライナ。しかし、ジークハルトのそんな態度とは裏腹に、ある日突然響く声――
それは優しい彼の心の声だった。
なぜ突然彼の声が聞こえるようになったのか、そして彼の冷たい態度の理由は……?