フェンリル王子は勝手に番を見つけたようです!(上)

[著]杓子ねこ [画] なおやみか

年下銀狼王子から溺愛される王宮生活

ある日、傷ついた銀狼(フェンリル)を見つけ癒しの力で介抱した子爵令嬢のミア。
するとフェンリルから突然「未来の番(つがい)」と呼ばれるのだった。
「番」とは何かわからないままも、その日からミアの運命は一変する。

 

一方、王宮では第一王子と第二王子の王位継承争いが勃発し、
ミアはなぜか、第一王子に命を狙われるのだった。
それを助けてくれたのは、「未来の番」と言ったフェンリルで――。