幼馴染のイケメン公爵は、男爵令嬢アンネリーゼに恋をする~匂いフェチの彼は、彼女の香りに夢中です~

[著]さとう [画] 桜花舞

恋なんて無縁だった私の初恋は、私のことが大好きなあの幼馴染みだった――

王都に住む「氷の貴公子」と呼ばれるルバーレイ公爵のアハツェンは、田舎に住む男爵令嬢であるアンネリーゼのもとで幼いころを過ごしていた。
元気なアンネリーゼと対称的な気弱なアハツェン。
彼はそこでアンネリーゼに恋をする。アハツェンが王都に戻った10年後、二人は再会を果たす。
アンネリーゼが再会したアハツェンは絶世の美男子に成長を遂げていた。そしてアハツェンの強い希望もあり、アンネリーゼを婚約者へと迎える。
まだ恋もしたことないアンネリーゼだったが、彼の魅力にどんどん落ちていき……。
そんな最中、アンネリーゼが犯人にされてしまうある事件が起きるのだった――。