人生で一番幸せになる日~冷遇された少女は、冷血公爵様に溺愛されます~ 下
[著]八重 [画]榊原なる
彼女の金色の瞳は、幸せの象徴でした――
アイヒベルク家の公爵夫人となったシャルロッテは、日々マナーを学び粛々と立派な女性へと成長していた。
そして社交界デビューとなった日。パーティーでは事件が起こってしまう! そんな中シャルロッテが取った行動とは……?
またシャルロッテはついにエルヴィンへの恋を自覚し、どんどん彼への想いを募らせていく。 エルヴィンはシャルロッテの想いに応え、二人は甘々な毎日を過ごしていくのだった。 一方でヴェーデル伯爵家にはどんどん不吉な出来事が起こっていき、ついには後戻りできない状態にまで陥ってしまう。 シャルロッテの金色の目は本当に不吉だったのか……?
エルヴィンのもとに嫁いだことで幸せを手に入れたシャルロッテと彼女を手放したヴェーデル伯爵家の行く末など、 番外編もふんだんに書き下ろされ、見どころ満載な下巻のはじまり――!