浮気する婚約者なんて、こちらから願い下げです!
侯爵令嬢アリスローズには悩みがある。
それは、王太子で自分の婚約者でもあるチャーリー王子が7人の令嬢と浮気していること。
しかも、そのうちの1人の男爵令嬢が王太子と結託し、アリスローズの婚約破棄を勝手に進め、
自分が正妃になろうとしているだなんて――! それを偶然知ったアリスローズは決意する。
「もう我慢の限界! 浮気をする男なんて願い下げよ!」
相手が婚約破棄を切り出す前に、相...
婚約破棄された王太子を慰めたら、業務命令のふりした溺愛が始まりました。2
宮廷治癒士のラティシアは、あるできごとをきっかけに王太子フィルレスの専属治癒士 兼 婚約者として「契約」することに。
なんとか婚約解消してもらおうと奔走するラティシアだったが、フィルレスの優しさに戸惑う。
「契約」や「業務だから」と自分に言い聞かせるが、彼の優しさがそれ以上に感じてしまい、そして次第に彼に惹かれていくことを自覚したレティシア。
好きだからこそ、自分が王太子妃の座に相応しくない...
婚約破棄された小説家ですが、恐怖の皇太子様が私の熱烈なファンでした~作者の私を大事にするあまり、溺愛とも言える行動をされるのですがどうすればいいのでしょうか~2
ベルとフィアードの物語の結末は――
フィアードとともに、隣国の要人が出席する晩餐会へ参加することになったベル。
この機会にベルの小説『悪役令嬢クロシェット』を隣国へ売り込もうとする
フィアードたちの働きにより、とんとん拍子で話が進んでいくことに。
一方ワズレスは、ベルとフィアードへの復讐を計画していた。
そんなワズレスの思惑を知らないベルとフィア―ドは、
一緒の時間を過ごすなか...
素っ気ない幼馴染みが、心の中では私を溺愛しているようです
平民のライナには小さな頃から思いを寄せている男性がいた。
その人は、ライナの住む街の領主である伯爵家の御令息ジークハルト。
税務官として働く父の付き添いで領主館に通っていた幼いライナは、いつも優しくしてくれた彼に淡い恋心を抱く。
しかし、ジークハルトは彼女が12歳の頃、騎士になるため王都へ行ってしまう。
あれから6年、ライナは彼に会うために必死に勉強し王国騎士団の事務官になった。
や...
婚約破棄された小説家ですが、恐怖の皇太子様が私の熱烈なファンでした~作者の私を大事にするあまり、溺愛とも言える行動をされるのですがどうすればいいのでしょうか~1
義妹に婚約者を奪われた男爵令嬢のベル・ストーリー。
婚約破棄にくわえ、家からも追い出されることになった。
そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは――恐怖の皇太子と呼ばれ恐れられるフィアード・レジェンダールである。
ベルは強面のフィアードに命じられるがまま、皇太子の屋敷で暮らすことになるのだった。
そこで彼女を待っていたのは……至れり尽くせりの生活だった。
フィアードがどうしてベルに豪華...
大正ヨコハマ 黒猫の番人とあやかし坂の許婚
その瞳に捉えた対象に関連する事が見えてしまう少女・天目瞳子。
ある日、彼女が通う女学校に、許嫁と名乗る者がやってくる。
急な許嫁の出現に驚く瞳子だったが、一眞と名乗る青年は瞳子の父親からの手紙まで持っていた。
美丈夫なうえに……瞳子の目には猫耳に尻尾まで生えているのまでわかる。
しかも一眞は、怪異、妖怪、物の怪など、人の身では計り知れない“あやかし”への
専門部隊である天妖番だった。...
当て馬ヒロインは今日も「カワイイ」を突き進む! 2
悪役令嬢であるオフィーリアを追放をするために、断罪イベントを計画することになったメリッサベル。
彼女が考えた作戦は、オフィーリアにいじめられたという悪事を暴くという――芝居をすること。
主演から小道具まで、すべて彼女が担当する断罪イベントは、なぜか盛大なステージの様相に……。
オフィーリアを無事に追放することができるのか?
そして、当て馬ヒロインであるメリッサベルの運命は――!!
...
当て馬ヒロインは今日も「カワイイ」を突き進む! 1
小説の登場人物メリッサベル・ブラントフォードに転生した主人公。
しかし、転生した超絶美少女はヒロインではなく――いわゆる“当て馬ヒロイン”だった!!
そんな運命を気にも留めず、メリッサベルは自らの愛らしい容姿を磨き「カワイイ」の追求に明け暮れる。
礼儀作法はもちろん、ファッション、ボディケア、メイクにも気をつかって、一流のカワイイを追及していくメリッサベル。
そんな日々を送りつつも、伯...
断罪された悪役令嬢を助けたら、宰相閣下に求婚されました 2
「私と結婚してほしい」
王宮女官の試験を無事に合格したエマは、目標であった王太子妃付きに無事になることができた。
しかし、ロベールの優しさに心惹かれる自分と、ロベールがケイトのことを好きなんだと思い戸惑っていたエマに、
ロベールが告げた言葉はエマに向けた告白だった――
彼への惹かれる気持ちを自覚していたエマはその告白を受け入れ、二人は晴れて婚約者となる。
しかし、王宮内でロベールとの...
断罪された悪役令嬢を助けたら、宰相閣下に求婚されました 1
「ケイト嬢! 貴様との婚約は本日を以って破棄する!」
今日は、王宮での社交パーティーの日。
子爵令嬢であるエマは、久しぶりに領地から王都に出てきて王家主催のパーティーに出席した。
しかし、その先でなんと王太子が婚約者である公爵令嬢のケイトとの婚約破棄現場に遭遇してしまった。
エマが見守る中、婚約破棄を告げた王太子に対し気丈に振る舞う公爵令嬢ケイトだったが、「婚約破棄を承諾」した途端、
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無能と蔑まれた令嬢は婚約破棄され、辺境の聖女と呼ばれる~傲慢な婚約者を捨て、護衛騎士と幸せになります~ 2
ついにバートと想いが通じたエメライン。さらに彼女は、本来持っていた魔力で次々と魔物を倒し、辺境の聖女と呼ばれていた。
バートとの結婚の準備も進め、幸せいっぱいなエメライン。しかし、バートが腹違いの兄だという噂を聞き……?
信憑性のない話に、バートとエメラインは真偽を確かめに行くことに。しかし結婚に反対する家族や、元婚約者であるダミアンの邪魔が入ってしまう……。
バートは本当にエメラインの...
無能と蔑まれた令嬢は婚約破棄され、辺境の聖女と呼ばれる~傲慢な婚約者を捨て、護衛騎士と幸せになります~ 1
魔力がほぼない令嬢・エメラインは婚約者に無能だと言われ、何度も「婚約破棄するぞ」と脅されていた。さらに、家族や婚約者の身内にもひどい扱いを受け、唯一の理解者は侍女と、平民の護衛騎士であるバートだけだった。
そんなエメラインをずっと見ていたバートは、ある日「いっそ、このままどこかにお連れしたい」と言ってしまう。その一言をきっかけにバートを意識し始めるエメラインだが、婚約者がいるからとこの気持ち...
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