魔力が強すぎる死にかけ公爵は、魔力ゼロの出来損ない王女をご所望です2

[著]水都ミナト [画]一花夜

愛する想いは、やがて大切な人を守る鍵になる──

イリアムに対する気持ち、そして『封魔の力』に目覚めたソフィア。
魔力がないことには理由があることを知ったが、逆に言うとそれは
──いづれ魔竜が現れることを意味していた。

ある日、イリアムとともに街に出かけることになったソフィアは、魔力の暴走に怯えて暮らす国民たちを目の当たりにする。
少しでも役に立てるならと、『封魔の力』を使って国民を助けるために奔走するソフィア。
そんな中、息抜きにとイリアムに誘われたソフィアは、夕日が綺麗に見える丘に一緒に行くことに。

互いの気持ちを自覚し、愛の言葉を誓おうとしたが──!?